日本政策金融公庫京都支店は6日、高校生が起業に関心を持ってもらうためのイベントを開いた。京都大学構内の会場で、約200人の高校生が起業のおもしろさや、スタートアップのビジネスモデルなどについて学んだ。登壇したユーグレナの出雲充社長は、起業のきっかけが大学時代にバングラデシュでアルバイトをした経験だったとした上で「どんなことでも一番にこだわって取り組んでほしい」と語りかけた。
イベントは2023年に続いて2回目。高校生にとってスタートアップを直接知る機会は少ないことから、日本公庫がイベントを企画した。ドローンなどの飛行を踏まえて風を観測する専用装置の開発を手がけるメトロウェザー(京都府宇治市)や、女性の健康課題を解決するフェムテック関連のFlora(フローラ、京都市)などの経営者が登壇した。
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