6日のニューヨーク株式市場は、小幅に値上がりして取引が始まった。取引開始直後には、主要企業でつくるダウ工業株平均が前日より50ドルほど高い3万8750ドル程度で取引された。ハイテク株が中心のナスダック総合指数は0.4%ほど上昇した。
米景気の先行き不安などをきっかけに、ダウは先週1日から3営業日続けて値下がり。下落幅は計2100ドルを超えていた。
5日の東京市場で4451円安と過去最大の下げ幅を記録した日経平均株価は、翌6日は反発して3217円高と過去最大の上昇を記録。世界的に株価の乱高下が続いている。(ニューヨーク=真海喬生)
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