6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比294・39ドル高の3万8997・66ドルで取引を終えた。前日発表になった米経済指標が堅調だったため景気後退への警戒感が和らぎ買い注文が膨らんだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に大幅利下げに踏み切るとの期待感も相場を支えた。
前日までの3営業日で2100ドル以上下落した反動で値ごろ感が出た銘柄を中心に買いが入った。前日終値からの上げ幅は一時740ドルを超える場面があった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4営業日ぶりに反発した。(共同)
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