7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=144円台後半で取引された。

 午前10時現在は前日比57銭円高ドル安の1ドル=144円72~73銭。ユーロは59銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円16~19銭。

 米国の景気減速が意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利下げに踏み切るとの見方が拡大。日米の金利差が縮小に向かうとの思惑から円買いドル売りが優勢だった。

 外為ブローカーは、株価の不安定な動きを背景に「比較的安全な資産とされる円を買う流れが出ている」とした。(共同)

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