三井松島ホールディングスが9日発表した2024年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比81%減の13億円だった。売上高は41%減の135億円。祖業の石炭関連事業から撤退したことが響いた。25年3月期通期の業績予想は据え置いた。
併せて最大30億円の自社株買いをすると発表した。8月19日〜11月18日の3カ月間で、発行済み株式総数(自己株式を除く)の5.1%にあたる60万株を上限に買い付ける。取得した自社株はM&A(合併・買収)などに活用する。一方、子会社を通じて株式投資事業を8月中に始めることも明らかにした。
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