9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比51・05ドル高の3万9497・54ドルで取引を終えた。目新しい売買材料に乏しく、もみ合う展開だった。
米消費者物価指数などの統計発表を来週に控え、前日の米雇用関連指標が労働市場の堅調さを示したことが改めて意識された。割安感のある銘柄を買う動きが優勢だった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、85・28ポイント高の1万6745・30だった。(共同)
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