連休明けの東京株式市場は取り引き開始直後から半導体関連や自動車などを中心に多くの銘柄で買い戻す動きが出て、一時1000円以上値上がりしています。

日経平均株価は、先週の5日には過去最大の下落に、6日には過去最大の上昇となるなど、かつてない乱高下に見舞われ、その後も不安定な値動きが続いています。

市場関係者は「先週、外国為替市場では円相場が一時、1ドル=141円台まで値上がりしたが、現在は147円台を中心に取り引きされるなど、再び円安が進んだため、輸出関連を中心に買い戻しの動きが出ている。また、半導体大手の決算が市場の予想を上回ったことも株価の上昇を後押ししている」と話しています。

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