【ニューヨーク=共同】米オープンAIは16日、同社の対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を使って米大統領選の記事などを作成、世論を操作しようとしたとして、イランの勢力と関連する複数のアカウントを停止したと発表した。

オープンAIによると、停止したのは「ストーム―2035」と呼ばれるイランの世論工作集団と関連するアカウント。この集団はチャットGPTを使って、パレスチナ自治区ガザ情勢やパリ五輪へのイスラエルの参加に関する記事も作成、複数のウェブサイトに掲載したという。

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