ビール5社は8月29日から31日までの3日間、東京・渋谷で微アルのみを提供するビアガーデンを開く(写真はイメージ)

アサヒビールやヤッホーブルーイングなどビール5社は19日、アルコール度数1%未満の「微アルコール」のみを提供するビアガーデンを開催すると発表した。5社がそれぞれのビールテイスト飲料を持ち寄る。微アルに特化したビアガーデンは日本で初めて。来場無料で、29日から31日までの3日間で500人の参加を見込む。

お酒に強くない人も楽しめる「ここちよい微アガーデン」を渋谷ストリーム前の稲荷橋広場で開く。5社は他にサッポロビール、トリクミ(鳥取県八頭町)、木内酒造1823(茨城県那珂市)。アサヒは「ビアリー」(度数0.5%)、ヤッホーは「正気のサタン」(同0.7%)、サッポロは「The DRAFTY」(同0.7%)などを持ち寄る。

5社の微アルが飲み比べできるセットはフード1品付きで900円。ドリンクは300円で1商品を追加購入できる。5社は共同で「『誰もが自由にお酒を楽しめる場を創りたい』という共通の思いのもと、競合という立場を超えて手を取り合う」としている。

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