エンチョーの店舗

ホームセンターのエンチョーは23日、2024年3月期の連結決算で最終損益が4億1500万円の赤字(前の期は2億1600万円の赤字)になったようだと発表した。従来予想を3億1500万円下方修正し、赤字幅が拡大する。店舗や賃貸不動産の評価見直しで2億5500万円の減損損失を計上し、建物解体費用など特別損失も響く。

売上高は前の期比5%減の343億円と従来予想を据え置いた。営業利益は8000万円上方修正し、16%減の2億円と減益幅が縮む。仕入れ原価や販管費を抑え利益率が改善した。経常利益も1億1000万円上振れし、赤字予想から一転して5000万円の黒字を確保する。

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