原発から出た使用済み核燃料を再処理するまでの間、一時的に保管する全国初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)を巡り、むつ市の隣接5町村は20日、事業者のリサイクル燃料貯蔵(RFS)との間で操業の前提となる安全協定に調印した。青森市内で開かれた調印式の終了後、同社の高橋泰成社長は記者会見で「隣接町村との安全協定が締結できたので、これ以降搬入が可能という形になった」と述べた。核燃料の初搬入は9月の見通し。
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