東京商工リサーチ名古屋支社は20日、愛知県企業のメインバンクのシェア調査をまとめた。2024年は首位の三菱UFJ銀行が23.21%で、15年の都道府県別の集計開始からトップの座を堅守している。ただ、シェアは前年から0.2ポイント低下した。2位は名古屋銀行の10.68%で、前年から0.08ポイント伸びた。
3位の愛知銀行は8.15%で、25年1月に合併する中京銀行は8位の4.09%だった。単純合算すれば名古屋銀行を抜く。碧海信用金庫、大垣共立銀行はいずれも前年から順位を1つ上げ、それぞれ6位の4.21%、7位の4.16%だった。
他県では十六銀行が岐阜県で33.62%、百五銀行が三重県で44.72%といずれも前年に続き首位を守った。
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