カザフスタンへの出張や旅行がしやすくなる(エア・アスタナ機の飛行イメージ)

日本航空(JAL)は22日、カザフスタン航空最大手のエア・アスタナとコードシェア(共同運航)を始めると発表した。同社が2026年春に就航を予定する最大都市アルマトイと東京を結ぶ国際線と、接続する両社の国内線が対象になる。中央アジアで最大の経済大国でありながら日本との直行便がなかったカザフスタンへ出張や旅行がしやすくなる。

エア・アスタナは2001年設立。カザフスタンを含む中央アジアを代表する航空会社で、現在の同国での旅客シェアは国際線が45%、国内線は67%となっている。

JALは新型コロナウイルス禍からの経済回復を経て、国際線の強化に向け海外の航空会社との提携を活発にしている。6月にはインドの航空最大手、インディゴと24年冬季ダイヤから共同運航を始めると発表していた。

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