23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比462・30ドル高の4万1175・08ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げを示唆したことを好感し、ほぼ全面高の展開となった。
パウエル氏は23日の講演で、金融政策の転換について「調整の時が来た。方向性は明確だ」などと発言。金利低下に伴う米景気の先行きや企業業績への期待から、買い注文が優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、258・44ポイント高の1万7877・79だった。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。