京都中央信用金庫は26日、草津支店・草津駅前支店(滋賀県草津市)を移転開業した。これまでのJR草津駅前から幹線道路沿いに移った。白波瀬誠理事長は「車から見えやすくなり、認知度向上につながる」と話した。近隣の製造業などの取引先を開拓し、草津支店・草津駅前支店の預金と貸出金の合計を現在の840億円から早期に1000億円に引き上げる。
新店舗は屋上に太陽電池を設置し、年間35トンの二酸化炭素(CO2)排出量を減らせるという。環境配慮型の建築として認証を取得した。草津市周辺ではマンション開発などで人口が増えているほか、製造業の工場投資も活発なことから預金、貸出金ともに拡大をめざす。
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