愛知、中京、百五、三菱UFJの4銀行がセミナーを共催した(28日、名古屋市内)

愛知銀行などの4銀行は28日、自動車サプライヤー向けに脱炭素や産業構造の変化に関するセミナーを開いた。愛知銀行、中京銀行のほか、百五銀行と三菱UFJ銀行が共催した。足元の業界動向や完成車メーカーの電動化戦略、サプライヤーの省エネ事例などについて説明した。

この4行で共同イベントを開くのは初めて。近年では電動化への対応を迫られる車部品メーカーの支援に関して、金融機関が連携するケースが増えている。2023年には名古屋銀行や広島銀行など、全国の地銀7行が自動車業界の中小企業を連携して支援する覚書を締結した。

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