IHIは24日、子会社で船舶用ディーゼルエンジンの製造を手掛けるIHI原動機(東京・千代田)がエンジン試運転時のデータを改ざんしていたと発表した。判明したのは2003年以降に出荷した船舶用エンジンの9割弱にあたる4215台。海外向けの製品では海洋汚染防止法と国際海事機関が定める窒素酸化物(NOx)規制の基準を逸脱している事例もあったとしている。
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