米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は30日、米金融大手ゴールドマン・サックスが全世界の従業員のうち1300人超の人員削減を計画していると報じた。業務成績が振るわない従業員を削減するため、定期的に行っている人員見直しの一環としている。

 関係者の話として伝えた。削減数は全従業員の3~4%となるという。昨年末時点のゴールドマンの従業員数は4万5300人ほどで、1300~1800人程度が影響を受ける見通し。

 米国では新型コロナウイルス禍で、金融機関でも在宅勤務が広がったが、現在は在宅勤務を見直す動きが強まっている。(共同)

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