ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ワンデーアキュビューオアシスMAX」

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は24日、使い捨てソフトコンタクトレンズの「アキュビュー」ブランドの新製品を7月4日から全国で販売すると発表した。「ワンデーアキュビューオアシスMAX」で従来より着け心地がよく、まぶしさによる見えにくさも低減した。

涙の成分に似た働きをする保湿成分をレンズに入れ、水分の蒸発量を抑えたのが特徴だ。涙の液が保ちやすく、よりクリアに見えるという。潤い感が続くため、まばたきした時の摩擦が減り、快適に使用できるようにした。

独自技術の「HEVフィルター」を採用し、まぶしさの原因となる短い波長の光を60%以上削減する。夜間の運転時に対向の車のライトがまぶしいといった場面などでもより見えやすくなる。

老眼の人向けの遠近両用レンズ「ワンデーアキュビューオアシスMAX マルチフォーカル」も販売を始める。同社のビジョンケアカンパニーの森村純・代表取締役プレジデントは「コンタクトレンズ利用者のうち40歳以上は4割を占めている。より多くの人に遠近両用レンズという選択肢を知ってもらいたい」と期待する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。