ハウス食品は5日、即席袋麺「うまかっちゃん」が発売から45周年を迎えるのを記念し、「うまかっちゃん特製どんぶり」を発売すると発表した。福岡市内の専門学校生がデザインし、有田焼の老舗窯元が焼き上げた。白と黄色の2色を用意し、応援購入サイト「Makuake(マクアケ)」で12月2日午後10時まで注文を受け付ける。
特製どんぶりは、レンゲ付きで価格は大人用6600円、子ども用4180円。「うまかっちゃん」の商品のロゴと博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」の絵をあしらい、白のどんぶりの内側には福岡タワーや博多ポートタワーなど福岡市内の名所の絵も添えている。
うまかっちゃんは1979年に発売され、累計販売数は九州を中心に約40億8000万食に上る。ハウス食品の伊藤賢治食品事業二部長は「食器からもうまかっちゃんを感じてもらい、より没入して味わってほしい」と話している。
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