8月の国内新車販売台数の車名別ランキングは、ホンダの軽自動車「N―BOX」が1万4441台となり、3カ月連続でトップを維持した。前年同月比14.1%減となったが、引き続き高水準が続いている。2位はスズキの軽自動車「スペーシア」が1万1166台、トヨタ自動車の「カローラ」が1万541台で3位となった。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日発表した。

ダイハツの主力軽自動車「タント」は9929台で4位だった。認証不正問題による生産停止で一時大きく後退したが、今年4月の生産再開以降は売れ行きを回復しつつある。軽自動車を除く新車販売台数でも、今年6月から3カ月連続で前年比プラスが続いている。

5位以下はトヨタの「シエンタ」、「ヤリス」(6位)、「ルーミー」(7位)と続いた。トヨタは4日夜から、認証不正問題で止めていた「ヤリスクロス」など3車種の生産を再開している。(了)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。