5日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=142円86銭と1カ月ぶりの円高ドル安水準を付けた。

 午後5時現在は前日比31銭円高ドル安の1ドル=143円39~49銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1105~15ドル、159円28~38銭。

 朝方発表された米雇用関連指標が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを急ぐとの思惑が拡大。円買いドル売りが優勢となった。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。