午後5時時点の円相場は、先週末と比べて64銭円安ドル高の1ドル=143円15~17銭でした。
また、ユーロに対しては、先週末と比べて13銭円高ユーロ安の1ユーロ=158円30~34銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1058~60ドルでした。
市場関係者は「先週6日に発表されたアメリカの雇用統計を受けて、海外市場では一時、円高が進んだが、週明けのきょうはFRBが大幅な利下げに踏み切るほど雇用情勢は悪化していないという楽観的な見方も出てきたことで日米の金利差が意識され、円安となった。今後も物価動向などアメリカの経済指標の結果を見ながら、不安定な値動きが続きそうだ」と話しています。
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