「立体パレットストッカ」(操作盤の右側部分)を工作機械に接続して使う

ニデック傘下の工作機械メーカー、ニデックオーケーケー(兵庫県伊丹市)は9日、マシニングセンターと呼ぶ工作機械に取り付けて、自動で加工する素材を入れ替える装置を10日から発売すると発表した。新装置「立体パレットストッカ」は最大で28種類の素材を収納する。業界でも最小クラスの大きさで中小規模の工場などでも導入しやすくした。価格は税別で1980万円から。

金属などの部品加工では多品種少量生産の需要が高まっている。生産する品目を切り替える際にこれまで人手で行ってきた素材の入れ替えなどを自動化できる。経験の浅い作業員でも直感的に扱いやすい操作盤のデザインなどを工夫したという。

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