日鉄興和不動産や都市再生機構(UR)、スタートアップのサステナブルフードアジア(SFA、東京・港)はこのほど、食のイノベーション拠点「サステナブル・フード・ラボ」を東京・西新橋にオープンした。シェアオフィスやキッチンを整備した。食関連のスタートアップが集い、互いに成長することを目指す。
東京メトロ虎ノ門駅や新橋駅などから近いビルをリノベーションした。施設の整備は日鉄興和不動産が手がけ、企画・運営はSFAが担う。4階に18席のコワーキングスペースや業務用冷蔵庫を完備する。すでに10社が入居予定で、登記も可能だ。利用料金は月3万3000円から。
1階はポップアップストア(期間限定店)やテストマーケティングができるオープンキッチン、モニターを備えたスペースを用意した。試食を提供した後、すぐにプレゼンテーションをするような新商品発表会での利用を想定する。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。