京セラは12日、6000万ドル(約85億円)規模のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを立ち上げたと発表した。主に環境・エネルギーやヘルスケアなどの先端技術を持つ欧米のスタートアップに投資する。4月に立ち上げた国内・アジア向けに次ぐ第2弾のCVCファンドとなる。両ファンドの合計投資枠は1億ドル規模となる。
新ファンドについては、京セラと米子会社「京セラAVXコンポーネンツ」が共同で運営会社を立ち上げた。1件あたり20万〜200万ドル程度を投資する。
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