洗濯槽の内部も洗浄できる機能を搭載した最新機種を10月中旬から発売する

日立製作所の家電子会社、日立グローバルライフソリューションズ(GLS)は12日、洗濯槽や乾燥経路まで自動洗浄できる、新型のドラム式洗濯機を発売すると発表した。共働き世帯が増えるなかで家事の負担を軽減する。

ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の最新機種で、10月中旬から発売する。価格はオープンだが、43万円を想定する。洗濯容量は13キログラム、乾燥容量は7キログラムで同社が手掛けるドラム式洗濯機の中でも最大サイズとなる。4人家族の洗濯物をまとめて洗うことができる。

ドアパッキンや洗濯機の内部にある熱交換器などの乾燥経路を洗浄するコースを初めて搭載した。4時間かけて内部を洗浄し、ほこりや糸くずによる乾燥効率の低下を防ぐ。汚れがたまると洗濯機の操作部にある洗浄推奨マークが点灯して利用者に知らせる。

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