ニューヨーク証券取引所=共同

 12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比235.06ドル高の4万1096.77ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)が、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの期待を背景に、買い注文が優勢となった。

 市場では、17日からのFOMCで0.25%の利下げが決まるとの予想が多い。ただ、利下げペースを巡る見方の違いから、売り買いが交錯する場面もあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は4日続伸し、174.15ポイント高の1万7569.68。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。