中国国家統計局が14日発表した8月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち全体の9割強に当たる67都市で前月と比べて下落した。下落は7月から1都市増えた。中国政府は在庫物件の買い取りや住宅ローン規制緩和といった支援策を打ち出しているが、市況低迷に歯止めがかかっていない。
上昇したのは上海と江蘇省南京の2都市にとどまり、横ばいは西安の1都市だった。
取引数が多く、市場需給をより反映しやすい中古住宅は69都市で値下がりした。下落は7月より2都市増えた。(共同)
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