ファミリーマートは1つで900キロカロリー近くする高カロリー商品「背徳のコンビニ飯」を17日に全国の店舗で発売する。消費者の健康志向が高まる一方で、ストレス解消の手段としてカロリーの高い背徳感のある商品が注目されている。20〜50代の男性を狙い、調理麺や米飯といったカテゴリーで売上高を前年同期より10%増やす。
背徳のコンビニ飯は8種類をそろえる。背脂やニンニク、チーズなどを使った濃い味付けが特徴だ。通常より3割ほどカロリーが高い891キロカロリーの「大盛ごはん!タルタルから揚げ&にんにく豚焼肉弁」(638円)や「チーズに溺れる濃厚カルボナーラ風ライス」(598円)をそろえる。
以前販売した高カロリー商品が通常商品に比べて売り上げが伸びたため、今回のキャンペーンの開催を決めた。マーケティング本部の橋本剛氏は「半年かけて開発した。背徳感のある商品でランチやディナーの需要に応えたい」と話した。
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