ミニストップは使用済みプラスチックの半減を目標に掲げている

ミニストップは20日、店内のいれ立てのアイスコーヒーで使うプラスチック製の容器を紙製に切り替えると発表した。蓋もストローを使わずに飲めるタイプを採用し、年間のプラスチック使用量を約63トン削減する。脱プラスチックの機運が世界的に高まる中、対応を進める。

同日から全国の店舗で容器を順次切り替える。「アイスコーヒー」(Sサイズで120円)が対象だ。「こだわりミルクのアイスカフェラテ」(230円)と、「プレミアムコーヒー グアテマラブレンド(アイス)」(160円)は、引き続きプラスチック製の容器で提供する。

ミニストップは2030年度までに使い捨てプラスチックの利用量を18年度比で半減する目標を掲げている。これまでも、ソフトクリームに付けるスプーンをプラスチック製から、食べられるコーン製に切り替えるなどの取り組みを進めてきた。

コンビニで販売するいれたてのアイスコーヒーを巡っては、すでにローソンが紙製の容器を採用している。セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートは一部店舗を除いてプラスチック製の容器で提供している。

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