国内のスタートアップが9月17〜20日までに発表した主な資金調達をまとめました。各社の資金調達に関する記事やこれまでの関連記事を取り上げます。
Recustomer 約5億円
電子商取引（EC）の返品システムなどを手掛けるRecustomer（リカスタマー、東京・千代田）はベンチャーキャピタル（VC）のSBIインベストメントなどを引受先とした第三者割当増資で約5億円を調達したと発表しました。製品開発や組織体系の強化に充てます。
ネット販売の返品しやすく 米ナーバー、損保ジャパンとHaul 5億円
人材採用ツールを手掛けるHaul（東京・目黒）はVCのArchetype Venturesやジェネシア・ベンチャーズを引受先とした第三者割当増資で5億円を調達したと発表しました。新サービスの開発や採用の強化に資金を投じます。
ジェイキャスエアウェイズ 3億円
新興航空会社のジェイキャスエアウェイズ（東京・千代田）は、北陸コカ・コーラボトリングなどを引受先とした第三者割当増資で3億円を調達したと発表しました。2026年春の就航を目指し、機材リースやシステム開発、人材採用に充てます。
ジェイキャス､26年春の関空―富山便就航へ3億円調達エム 2億円
医療機関向けに疾患のリスク管理システムを提供するエム（東京・港）はSMBCベンチャーキャピタルなどを引受先とした第三者割当増資で2億円を調達したと発表しました。AIによる画像解析で疾患のリスク情報を提供しており、機能拡張の全国の医療機関での普及に資金を投じます。
スピークバディ 2億5000万円
AI英会話アプリを手掛けるスピークバディ（東京・中央）は、三菱UFJキャピタルと台湾企業の共同ファンド「ゴールデンアジアファンド」やみずほキャピタルなどを引受先とした第三者割当増資で2億5000万円を調達したと発表しました。25年にも海外に進出し、台湾などで個人の利用者を開拓します。
AI英会話スピークバディ、25年に海外進出 台湾や韓国にgoooods 4億円
電子商取引（EC）の卸売りサイトを運営するgoooods（グッズ、東京・新宿）はVCのZ Venture Capitalなどを引受先とした第三者割当増資で4億円を調達したと発表しました。製品開発や顧客基盤の拡大に注力するため、人材を採用していきます。
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