日本型ライドシェアで使用される車の表示灯(8日、東京都江戸川区)

タクシー配車アプリ大手のGO(東京・港)は12日、横浜市など神奈川県の一部地域で日本版ライドシェア(自家用車活用事業)による配車サービスの運用を始めたと発表した。日本版ライドシェアは8日に東京都や京都府の一部地域で運行が始まっている。

運行地域は横浜市のほか、川崎市、横須賀市、三浦市。時間は金曜、土曜、日曜の午前0〜5時台と午後4〜7時台に限定する。飛鳥交通(東京・新宿)や神奈川都市交通(横浜市)、三和交通(同)などが参加する。

日本版ライドシェアは東京と京都の一部地域で、国土交通省から営業を許可されたタクシー事業者が8日から運行を始めている。海外でのライドシェアと異なり、タクシー会社が運行を管理し、車両が足りない地域や時間帯に限定して導入した。

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