京都産業大学は20日、新学部に相当する「アントレプレナーシップ学環」を2026年4月に開設する方針だと発表した。定員は30人で経営学部や法学部などと連携しながら起業家精神にまつわる教育をする。社会の課題や技術に目を向けて積極的に行動する人材の育成を目指す。

10月に京都産業大学の学長に就任する在間教授㊨と黒坂光現学長(20日、京都市)

新学環は少人数で自ら目標を持って事業などに挑戦してもらう考え。10月に学長に就任する経営学部の在間敬子教授は同日記者会見し「起業家教育などで外部の企業などと連携しながら価値を生み出す、オープンな大学づくりに取り組みたい」と話した。

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