24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前日比83・57ドル高の4万2208・22ドルと終値の最高値を4営業日連続で更新して取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げに伴う景気先行きへの期待が引き続き相場を支えた。
FRBが先週、0・5%の利下げを決めたことで、物価高を抑えながら景気後退を回避するソフトランディング(軟着陸)への楽観論が広がっている。中国が景気刺激策を発表したことも好感された。
幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は14・36ポイント高の5732・93と2日連続で終値の最高値を更新した。(共同)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。