日本フードサービス協会が25日発表した8月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比9.3%増加した。パリ五輪に伴い持ち帰り需要が伸びたことに加え、訪日客需要も引き続き堅調で、全体を押し上げた。

業態別では、ファストフードはテークアウトや猛暑に対応した冷たいメニューが好調で9.6%増。ファミリーレストランは9.9%増、パブ・居酒屋は3.7%増、ディナーレストランは6.7%増と、台風による影響はあったものの訪日客を取り込んで売り上げを伸ばした。

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