25日のニューヨーク株式市場ではアメリカのGDP=国内総生産とあわせて発表された物価の指数が前の期を大きく上回ったことでインフレが根強く、FRBの利下げが大幅に遅れるとの観測から売り注文が増えました。

ダウ平均株価は一時、700ドルを超える大幅な値下がりとなっています。

また、ニューヨーク外国為替市場ではFRBの利下げが遅れるとの観測から日米の金利差が改めて意識され、円売りドル買いにつながり、円相場は一時、1ドル=155円75銭まで値下がりして、およそ34年ぶりの円安水準を更新しました。

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