マンション向けの電力販売などを手がけるレジルは26日、同社が電力供給を手掛ける北陸マツダ(石川県野々市市)が店舗で利用する電力の再生可能エネルギー比率を、実質100%としたと発表した。北陸マツダが北陸3県に構える全店舗が対象となる。

北陸マツダがマツダグループ全体で進めるカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ化)の一環として再エネ由来の電力使用に取り組むのに合わせ、レジルが電力を供給する。電気が化石燃料由来でないことを証明する「非化石証書」を使い、実質的な再生可能エネルギー100%を実現する。

非化石証書の購入に伴う費用もレジルが負担し、再エネ由来の電力使用にかかる金額を抑えられるという。レジルは今後も北陸の事業者を対象とした再エネ電力の普及を進める方針だ。

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