落下を防ぐためツノ状の独自のサポーターを耳の溝にはめる構造をシリーズとして新たに採用した

ソニーグループ傘下のソニーは2日、長時間使っても耳が疲れにくいワイヤレスイヤホンを発売すると発表した。耳の浅い部分に装着する仕組みとし、圧迫感を抑えた。若い世代では別の作業をしながら音楽を楽しむ「ながら聴き」が定着している。長時間イヤホンを装着することが多く、疲労の軽減が課題だった。

「LinkBuds Fit(リンクバッズ フィット)」を11月15日に発売する。価格はオープンだが市場推定価格は3万円前後。ツノ状の独自のサポーターを耳の溝にはめる構造をシリーズとして新たに採用し、耳の奥に押し込まなくても落ちづらくした。マイクで外部の音を取り込む機能を採用し、別の作業も同時にこなしやすいという。

2日、イヤホンの中心に穴があいたモデルを刷新した製品を10月11日に発売することも発表した。ながら聴きに適したイヤホンを拡充し、10〜20代の需要を取り込む。

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