26年2月期から中間配当制度を導入する

オンワードホールディングスが3日発表した2024年3〜8月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%増の41億円だった。主要ブランドの販売が堅調だったほか、為替差損が減った。新たに26年2月期から中間配当制度を設けることも発表した。

24年3〜8月期の売上高は5%増の951億円、営業利益は5%増の52億円だった。機能性に優れた「UNFILO(アンフィーロ)」やメーク用品の「チャコット・コスメティクス」などのブランドが好調だった。

同日、25年2月期通期の売上高予想を100億円引き上げた。前期比11%増の2100億円を見込む。持ち分法適用会社だったカジュアル衣料のウィゴー(東京・港)を9月に完全子会社にしたため。各利益は据え置いた。純利益は25%増の82億円と予想する。

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