ユビーの医療機関向け生成AIサービス画面(イメージ)

医療スタートアップのUbie(ユビー、東京・中央)は8日、米グーグルから資金調達をしたと発表した。金額は非公表。ユビーは複数の医療機関との取引がある。グーグルの生成AI(人工知能)などの技術を生かし、医療のデジタル化を進める。

ユビーはグーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」を使って、紹介状などの作成業務を短縮する生成AIサービスを医療機関向けに提供している。

症状検索サービス「ユビー」も手掛ける。体調不良を感じた際にウェブ上で質問に答えていくと、受診すべき診療科や対処法が分かる。月間1200万人が利用している。グーグルが提供する健康データ共有サービス「ヘルスコネクト」と連携している。

【関連記事】

  • ・ユビーで症状検索、月1000万人超に マイナポータル連携
  • ・生成AIと企業システムは「水と油」 見えてきた課題

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。