新アトラクション「フォルテヴィータ事件簿」の一幕(25日の報道公開)

没入体験を楽しむテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」(東京・江東)で26日、新アトラクション「フォルテヴィータ事件簿」が始まった。館内全体を使い、歌手やマフィアの新興勢力、船乗りなど15人の登場人物が一日中、同時多発的に騒動を起こす。

来場者は特定のスペースに入らず館内を歩いているだけで、デビューを控えた歌手の初舞台に向けて一緒に練習をしたり、マフィアの一味に捕まったりといった体験ができる。登場人物にはそれぞれ物語があり、単独でも楽しめるが話はつながっているという。断続的に7〜8時間程度続くコンテンツだ。

イマーシブ・フォート東京は3月1日に11のアトラクションで開業。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)を再建した森岡毅氏が最高経営責任者(CEO)を務める刀(大阪市)が運営する。

アトラクションを追加するのは今回が初めて。館内には追加料金が必要なアトラクションもあるが、「フォルテヴィータ事件簿」は不要で、最も安い「1dayパス」(大人6800円)で楽しめる。同社は今後も新アトラクションの投入を検討する。

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