みらいワークスなど3社は、兼業・副業のプロ人材を活用して地域課題の解決に取り組む

人材サービスのみらいワークスは12日、神奈川県内の11の自治体向けに地域おこしなどに精通した人材を活用して地域課題を解決する取り組みを始めると発表した。地元スポーツチームなど2社と協業し、副業や兼業で携わる人材を「プロ人材」として供給する。スポーツを通して観光の活性化や地域と関わりを持つ関係人口の創出につなげる。

湘南ベルマーレフットサルクラブ(神奈川県大井町)、KNT-CTホールディングス傘下のクラブツーリズムと協業契約を結んだ。2027年3月までに133の社会課題の解決を目指す企画を立ち上げる。

みらいワークスが企画の推進に必要なプロ人材を、同社が運営する副業マッチングサイト「Skill Shift(スキルシフト)」を通して紹介する。すでに、マーケティングや広報の経験を持つ人材5人を採用した。今後、プロジェクトを通して収益化できるモデルケースをつくり、ほかの地域のコンサルティングも手掛ける考えだ。

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