空きスペースのシェアリングサービスを手がけるスペースマーケットは17日、ハロウィーンの特設ページを開いたと発表した。東京都の渋谷区や新宿区を中心にパーティー向きの部屋をまとめて紹介する。路上飲酒などが問題視されるなか、室内で楽しんでもらうよう促す。
ハロウィーンの時期は路上飲酒やゴミのポイ捨て、雑踏事故の危険性が問題視されている。特に繁華街の渋谷と新宿は人通りが多く、7日には両区長がそろって記者会見し酒の販売自粛などを呼び掛けた。
スペースマーケットは古民家やマンションの一室など全国に約3万6000件を掲載し、パーティーや動画撮影で若年層の利用が多い。昨年もハロウィーン専用のページを設けたが、エリアで分けるのは今回が初めて。ハロウィーンの関連グッズを設えたスペースを紹介して利用を促す。
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