総務省が18日発表した9月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は108・2となり、前年同月比2・4%上昇した。伸び率は5カ月ぶりに縮小した。政府補助金の再開で電気代とガス代が値下がりした影響が出たが、高値傾向が続いた。生鮮食品を除く食料は3・1%の上昇となった。
全体の伸び率は8月の2・8%から0・4ポイント下落した。項目別では、電気代は15・2%、都市ガス代は8・3%それぞれ上昇したが、伸び率は8月から抑えられた。(共同)
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