ニューヨーク証券取引所

 18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比36・86ドル高の4万3275・91ドルで取引を終えた。終値としての最高値を3日連続で更新した。米景気への期待を背景に、買い注文が優勢だった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの観測や米長期金利の低下が好感され、相場を支えた。ダウ平均が最高値圏にあることから高値を警戒した売りが優勢となる場面もあった。

 幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は23・20ポイント高の5864・67と、終値の最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、115・94ポイント高の1万8489・55だった。(共同)

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