週明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前週末比344.31ドル安の4万2931.60ドルで取引を終えた。米長期金利が上昇したことから、売り注文が優勢となった。前週末終値からの下げ幅は一時400ドルに迫った。
前週末までに3日連続で最高値を更新した反動で、利益確定のための売りも出た。今後本格化する大手IT関連企業などの決算発表を見極めたいとの思惑から、積極的な買いが手控えられた側面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続伸し、50.46ポイント高の1万8540.01。(共同)
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