丸亀製麺は11月1日から47都道府県それぞれの限定つけ汁を販売する

トリドールホールディングス傘下の丸亀製麺は22日、11月1日から全国47都道府県の限定うどんを数量限定で発売すると発表した。都道府県ごとに地域の食文化や特産品を生かしたうどんのつけ汁47種類を開発し、都道府県ごとの限定商品として販売する。同社が全国一斉で地域限定の商品を展開するのは初めて。

価格は47種類全て同じとし、並で790円、大で950円。11月1日のみ特別価格で並620円、大700円で販売する。数量限定で、無くなり次第終了する。

丸亀製麺は3月までにうどん作りの社内試験を突破した「麺職人」を全国約850店舗全てに配置した。今回発売する「わがまち釜揚げうどん47」は全国の麺職人が考案したレシピを基に商品化した。それぞれのつけ汁は看板商品の「釜揚げうどん」とセットにして販売する。

東京都限定で販売する「江戸前!塩ちゃんこつけ汁」はちゃんこ鍋をイメージして、地鶏でだしをとった塩ベースのスープに、鶏肉や肉団子、まいたけなど具だくさんに仕上げた。兵庫県の「玉ねぎ天のポタージュつけ汁」は濃厚なポタージュのつけ汁に特産品の玉ねぎの天ぷらを3つトッピングし、洋風の味わいとした。

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