UCC上島珈琲(神戸市)は22日、同社が独自開発した食べるコーヒー「YOINED(ヨインド)」を11月から約1年ぶりに再販すると発表した。見た目はチョコレートのようだが、カカオやココアは使っておらず、コーヒー本来の香りや味を楽しめる。
販売期間は11月1日から2025年4月までで、UCCの電子商取引(EC)サイトや直営の販売店「UCCカフェメルカード」などで数量限定で販売する。価格は2700円で、コーヒー豆の配合量が異なる2種類のヨインドが3枚ずつ入っている。コーヒー豆の配合量が多い種類については、1枚あたり約23粒分のコーヒー豆が含まれている。
初めてヨインドを発売した2023年は注文が殺到し、自社ECサイトでは予定から2カ月前倒しで販売を終えた。UCCジャパンのサステナビリティ経営推進本部の小坂朋代氏は「コーヒーを抽出する時に失ってしまっている本来の味や香りも含めて楽しんでほしい」と話す。
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