アサヒビールは24日、東京・銀座にアイリッシュウイスキー「ブッシュミルズ」を扱う期間限定のバーを開くと発表した。期間は25日から12月22日まで。日本で販売している8種類の商品やウイスキーをベースとしたカクテルのほか、料理も提供する。
店舗名は「ブッシュミルズ カスク ディスカバリー バー」。1階はハイボールなどを楽しめる立ち飲み式のバーとし、初心者やインバウンド(訪日観光客)が気軽に来店できるように設計した。地下1階ではシングルモルトやカクテルを提供し、ウイスキー愛好家などにも楽しめるようにした。期間中、5000人の来場を見込む。
ブッシュミルズは世界5大ウイスキーの1つであるアイリッシュウイスキーの老舗ブランド。複数のたるで熟成し、豊かな香りに特徴がある。アサヒは15年から日本でブッシュミルズを取り扱っており、23年の国内販売量は世界販売の1%にあたる1万2600ケース(1ケースは9リットル相当)だった。
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